XmlMappedRange.GoalSeek メソッド

特定の目標値を得るために必要な値を計算します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)

構文

'宣言
Function GoalSeek ( _
    Goal As Object, _
    ChangingCell As Range _
) As Boolean
bool GoalSeek(
    Object Goal,
    Range ChangingCell
)

パラメーター

戻り値

型 : System.Boolean
ゴール シークが正常に行われた場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。

解説

数式からある目標値を得たい場合に、このメソッドは、その数式に渡したときに目的の値が返ってくる値を算出します。

次のコード例は、GoalSeek メソッドを使用して 27 の立方根を見つけ、その答えをセル A1 に配置します。このコード例では、現在のワークシートに CustomerAddress1Cell という名前の XmlMappedRange が含まれており、int 型のスキーマ要素が対応しているものと仮定しています。

Private Sub SolveFormula()
    Me.CustomerAddress1Cell.Formula = "=(A1^3)"
    Me.CustomerAddress1Cell.GoalSeek(27, Me.Range("A1"))
End Sub
private void SolveFormula()
{
    this.CustomerAddress1Cell.Formula = "=(A1^3)";
    this.CustomerAddress1Cell.GoalSeek(27, this.Range["A1"]);
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

XmlMappedRange インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間