CComGITPtr クラス
このクラスには、インターフェイス ポインターおよびグローバル インターフェイス テーブル (GIT: Global Interface Table) を扱うメソッドが用意されています。
template <
class T
>
class CComGITPtr
パラメーター
- T
GIT に格納するインターフェイス ポインターの型。
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 |
説明 |
---|---|
コンストラクターです。 |
|
デストラクターです。 |
パブリック メソッド
名前 |
説明 |
---|---|
グローバル インターフェイス テーブル (GIT) のインターフェイス ポインターを登録するには、このメソッドを呼び出します。 |
|
グローバル インターフェイス テーブル (GIT) から渡されたポインターにインターフェイスをコピーする場合は、このメソッドを呼び出します。 |
|
CComGITPtr のオブジェクトのインターフェイスの関連付けを解除するには、このメソッドを呼び出します。 |
|
CComGITPtr のオブジェクトからクッキーを返すには、このメソッドを呼び出します。 |
|
グローバル インターフェイス テーブル (GIT) からインターフェイスを削除するには、このメソッドを呼び出します。 |
パブリック演算子
名前 |
説明 |
---|---|
CComGITPtr のオブジェクトからクッキーを返します。 |
|
代入演算子。 |
パブリック データ メンバー
名前 |
説明 |
---|---|
クッキー。 |
解説
他のオブジェクトから派生したインターフェイス ポインターを使用するフリー スレッド マーシャラーとニーズを集約するオブジェクトは、インターフェイスが正しくマーシャリングされるようにするために、追加の手順を実行する必要があります。通常、使用するたびへのインターフェイス ポインターを GIT に格納し、GIT からポインターを取得します。クラスは CComGITPtr GIT に格納されているインターフェイス ポインターを使用できるように用意されています。
[!メモ]
グローバル インターフェイス テーブルの機能は DCOM Version 1.1 以降では、Service Pack 3 と Windows 98、Windows NT 4.0 以降、および Windows 2000 である Windows 95 でのみ使用できます。
必要条件
ヘッダー: atlbase.h
参照
関連項目
Accessing Interfaces Across Apartments
When to Use the Global Interface Table