Properties インターフェイス

プロパティの総称コレクションに含まれる、指定したオブジェクトのプロパティがすべて含まれます。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("4CC8CCF5-A926-4646-B17F-B4940CAED472")> _
Public Interface Properties _
    Inherits IEnumerable
[GuidAttribute("4CC8CCF5-A926-4646-B17F-B4940CAED472")]
public interface Properties : IEnumerable
[GuidAttribute(L"4CC8CCF5-A926-4646-B17F-B4940CAED472")]
public interface class Properties : IEnumerable
[<GuidAttribute("4CC8CCF5-A926-4646-B17F-B4940CAED472")>]
type Properties =  
    interface
        interface IEnumerable
    end
public interface Properties extends IEnumerable

Properties 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Application インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。
パブリック プロパティ Count コレクション内のオブジェクトの数を示す値を取得します。
パブリック プロパティ DTE トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Parent Properties コレクションの直接の親オブジェクトを取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド GetEnumerator() コレクションを反復処理する列挙子を返します。 (IEnumerable から継承されます。)
パブリック メソッド GetEnumerator() コレクション内の項目の列挙子を取得します。
パブリック メソッド Item Properties コレクションのインデックス付きメンバーを返します。

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解説

Properties には、さまざまな種類のプロパティが含まれています。これには、プロジェクトのプロパティ、項目のプロパティ、ソリューションのプロパティなどを格納できます。Properties など、他のインターフェイスのプロパティで使用して、それらのプロパティ リストを含めるのに使用されます。

Properties の場合、Properties は、[ツール] メニューの [オプション] ダイアログ ボックスに含まれているすべての使用可能なカテゴリおよびサブカテゴリを表します。詳細については、「Properties」を参照してください。

Properties は、プロジェクトのプロパティ、プロジェクト内の項目のプロパティ、プロジェクト構成のプロパティなどを表すのにも使用されます。詳細については、「プロジェクトの種類に固有のプロジェクト、プロジェクト項目、および構成プロパティへのアクセス」を参照してください。

Properties コレクションは、オブジェクトのプロパティ メンバーなどのステートメント入力候補をサポートしていません。ただし、このコレクションを使用すると、多数のプロパティを公開して繰り返し使用することが容易になります。

Sub PropertiesExample()
   ' Demonstrates how to programmatically access Tools Options 
   ' properties using the Properties collection.
   Dim Props As Properties
   Dim PropObj As [Property]
   Dim NameValPair As String
        
   Props = DTE.Properties("Environment", "General")
   MsgBox("Tools – Options – Environment – General Properties Count = _
     & Props.Count())
   For Each PropObj In Props
     NameValPair = NameValPair & (PropObj.Name & "Value = " & _
       PropObj.Value & microsoft.VisualBasic.ControlChars.CrLf)
   Next
   MsgBox(NameValPair)
End Sub

参照

関連項目

EnvDTE 名前空間