方法: プロパティに値を格納する (Visual Basic)
プロパティにデータを格納するには、代入ステートメントの左側にプロパティ名を置きます。
プロパティの Set プロシージャは値を格納しますが、このプロシージャを明示的に名前で呼び出すことはありません。プロパティは、変数を使用するときと同じように使用します。すると、Visual Basic がプロパティのプロシージャを呼び出します。
プロパティに値を格納するには
代入ステートメントの左側にプロパティ名を指定します。
Visual Basic の TimeOfDay プロパティの Set プロシージャを暗黙的に呼び出して、このプロパティを正午に設定する例を次に示します。
' The following statement calls the Set procedure of the Visual Basic TimeOfDay property. TimeOfDay = #12:00:00 PM#
プロパティが引数を受け取る場合、プロパティ名に続けて、かっこで囲んだ引数リストを指定します。指定する引数がない場合は、かっこを省略することもできます。
かっこ内の引数リストに、引数をコンマで区切って指定します。引数は、プロパティがパラメーターを定義したのと同じ順序で渡します。
代入ステートメントの右側で生成された値が、プロパティに格納されます。
参照
処理手順
方法: 複数のアクセス レベルを持つプロパティを宣言する (Visual Basic)
方法: プロパティ プロシージャを呼び出す (Visual Basic)
方法: 既定のプロパティを宣言して呼び出す (Visual Basic)
方法: プロパティから値を取得する (Visual Basic)
関連項目
概念
Property プロシージャ (Visual Basic)