COleInsertDialog クラス

OLE の [オブジェクトの挿入] ダイアログ ボックスで使用されます。

class COleInsertDialog : public COleDialog

メンバー

y8z5tbyk.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

COleInsertDialog::COleInsertDialog

COleInsertDialog オブジェクトを構築します。

y8z5tbyk.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

COleInsertDialog::CreateItem

ダイアログ ボックスで選択した項目を作成します。

COleInsertDialog::DoModal

OLE の[オブジェクトの挿入]ダイアログ ボックスを表示します。

COleInsertDialog::GetClassID

CLSID を選択した項目に関連付けられているを取得します。

COleInsertDialog::GetDrawAspect

アイコンとして項目を描画するかどうかを示します。

COleInsertDialog::GetIconicMetafile

この項目の画像的なフォームに関連付けられたメタファイルのハンドルを取得します。

COleInsertDialog::GetPathName

ダイアログ ボックスで選択したファイルの完全パスを取得します。

COleInsertDialog::GetSelectionType

オブジェクトの種類を選択するを取得します。

y8z5tbyk.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック データ メンバー

名前

説明

COleInsertDialog::m_io

ダイアログ ボックスの動作を制御する型の構造 OLEUIINSERTOBJECT

解説

このダイアログ ボックスを使用すると COleInsertDialog クラスのオブジェクトを作成します。COleInsertDialog オブジェクトの構築後、ダイアログ ボックスのコントロールの値や状態を初期化するために m_io の構造を使用できます。m_io の構造は、型 OLEUIINSERTOBJECTです。このダイアログ クラスの使用方法の詳細については、DoModal のメンバー関数に関するトピックを参照してください。

[!メモ]

アプリケーション ウィザードによって生成されたコンテナー コードは、このクラスを使用します。

詳細については、Windows SDKの OLEUIINSERTOBJECT の構造体を参照してください。

OLE 固有のダイアログ ボックスに関する詳細については、" " OLE のダイアログ ボックスを参照してください。

継承階層

CObject

CCmdTarget

CWnd

CDialog

CCommonDialog

COleDialog

COleInsertDialog

必要条件

Header: afxodlgs.h

参照

関連項目

COleDialog クラス

階層図

COleDialog クラス

概念

MFC の OCLIENT サンプル