CRT のデバッグ技術

C ランタイム ライブラリを使用したプログラムをデバッグする場合は、次のデバッグ技術が役立ちます。

このセクションの内容

  • CRT デバッグ ライブラリの使用方法
    C ランタイム ライブラリによって提供されるデバッグ サポートについて説明し、ツールにアクセスするための手順を示します。

  • レポート用マクロの使用
    CRTDBG.H で定義されている _RPTn マクロと _RPTFn マクロについて説明します。これらのマクロは、デバッグ用に printf ステートメントを置き換えます。

  • デバッグ バージョンのヒープ割り当て関数
    ヒープ割り当て関数の特別なデバッグ バージョンについて説明します。CRT が呼び出しを割り当てる方法、明示的な呼び出しの利点、変換の回避方法、クライアント ブロック内の各割り当て型の追跡、_DEBUG を定義しなかった場合の結果などを扱います。

  • CRT デバッグ ヒープ
    メモリ管理とデバッグ ヒープ、デバッグ ヒープ上のブロックの型、デバッグ ヒープの使用法、ヒープ状態レポート関数、およびヒープ割り当て要求の追跡について説明するリンクを提供します。

  • デバッグ用フック関数の作成
    クライアント ブロック用のフック関数、割り当てフック関数、割り当てフック関数と CRT メモリ割り当て、およびレポート用のフック関数について説明するリンクを提供します。

  • CRT ライブラリを使用したメモリ リークの検出
    デバッガーと C ランタイム ライブラリを使用してメモリ リークを検出および分離する手法について説明します。

関連項目