POPEN_ROUTINE コールバック関数 (resapi.h)

リソースを開きます。 POPEN_ROUTINE型は、この関数へのポインターを定義します。

構文

POPEN_ROUTINE PopenRoutine;

RESID PopenRoutine(
  [in] LPCWSTR ResourceName,
  [in] HKEY ResourceKey,
  [in] RESOURCE_HANDLE ResourceHandle
)
{...}

パラメーター

[in] ResourceName

開くリソースの名前。

[in] ResourceKey

ResourceName で表されるリソースを含むクラスターのクラスターデータベース キー。

[in] ResourceHandle

スタートアップ エントリ ポイント関数の SetResourceStatus コールバック関数に渡されるハンドル。

戻り値

操作が成功した場合、 Open はリソース識別子 (RESID) を返します。

操作が成功しなかった場合、 OpenNULL を返します。 SetLastError を呼び出して、エラーが発生したことを指定します。

解説

Open エントリ ポイント関数は、ResourceName パラメーターで識別される名前のリソースを開き、そのリソース識別子を返します。 リソース識別子は、リソースを識別するために、他の Resource API エントリ ポイントへの今後の呼び出しで使用できます。

ResourceHandle パラメーターで表されるハンドルを閉じたり、LogEvent コールバック関数または SetResourceStatus コールバック関数を介してリソース モニターに渡す以外の目的で使用したりしないでください。

Open エントリ ポイント関数の効果的な実装戦略については、「 Open実装」を参照してください。

「リソース DLL の例」を参照してください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 Enterprise、Windows Server 2008 Datacenter
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー resapi.h

関連項目

Logevent

リソース DLL Entry-Point 関数

SetResourceStatus