ACT 用語集
用語集
用語 | 説明 |
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ACT コミュニティ |
Application Compatibility Toolkit (ACT) のユーザーが他の ACT 登録ユーザーとの間で問題と解決策のデータを共有できるオンライン環境。 |
ACT ログ処理サービス (LPS) |
お使いのクライアント コンピューターからアップロードされたログ ファイルを処理し、情報を ACT データベースに追加するサービス。 |
AppHelp メッセージ |
互換性修正プログラムの一種。AppHelp メッセージは、ユーザーが互換性の問題があるアプリケーションを起動したときに表示されるように設定されています。このメッセージを使って、アプリケーションの起動を防ぐことも、アプリケーションの互換性の問題に関する情報を単に表示することもできます。 |
Application Compatibility Manager (ACM) |
ACT データベースから生成されたレポートを表示するためのユーザー インターフェイス。データ コレクション パッケージを作成することもできます。 |
Compatibility Administrator |
互換性修正プログラム、互換モード、AppHelp メッセージを作成して展開し、互換性の問題を解決するためのツール。 |
互換性修正プログラム |
Windows Vista でアプリケーションに対して 従来のバージョンの Windows と同じ製品サポートが提供されるように、アプリケーションからの API 呼び出しをインターセプトして変換する小さなコード。以前は "shim" と呼ばれていました。 |
互換モード |
多くの一般的なアプリケーションの互換性の問題を解決するために用意された互換性修正プログラムのグループ。 |
互換性の問題の解決策 |
ユーザー、Microsoft、またはベンダーによって入力された、既知の互換性の問題に対する解決策。 |
データ コレクション パッケージ |
各クライアント コンピューターへの展開用に Application Compatibility Manager (ACM) によって作成される Windows インストーラー (.msi) ファイル。データ コレクション パッケージには、インベントリ コレクション パッケージと実行時分析パッケージが含まれます。 |
展開 |
組織全体にソフトウェア プログラムを配布してインストールするプロセス。展開はパイロットとは同じではありません。パイロットの目的は、ソフトウェア アプリケーションを小さなユーザー グループに配布して、実際の展開で発生する可能性がある問題を識別および評価することにあります。 |
独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) |
コンピューター ソフトウェアを独自開発している個人または組織。 |
インベントリ コレクター パッケージ |
組織の各コンピューターを調べて、インストールされているアプリケーションとシステム情報を識別するパッケージ。結果は ACM の [Analyze] 画面で確認できます。 |
Microsoft Compatibility Exchange |
マイクロソフトと ACT データベースの間で互換性情報を転送する Web サービス。 |
実行時分析パッケージ |
互換性のテストのためにテスト環境のコンピューターに展開するデータ コレクション パッケージ。実行時分析パッケージには、アプリケーションを監視して互換性の問題を調べるためのツールと互換性に関するフィードバックを送信するためのツールが含まれます。 |
セッション 0 |
すべてのシステム サービスに使われるセッション。従来、ユーザーはセッション 0 で問題なく実行できました。しかし、この点に関して Windows Vista で変更が加えられ、すべてのユーザーがセッション 1 以降で実行することが求められるようになりました。 |
shim |
「互換性修正プログラム」をご覧ください。 |
ユーザー アカウント制御 (UAC) |
コンピューターに対する無許可の変更を防止するキュリティ機能。コンピューターの動作に影響を与える可能性がある操作、または複数のユーザーに影響を与える設定を変更する操作を実行する前に、ユーザーにアクセス許可または管理者資格情報を要求します。 |