Xamarin.Android の RelativeLayout
RelativeLayout
は ViewGroup
であり子 View
要素を相対位置に表示します。 View
の位置は、兄弟要素に対する相対位置 (特定の要素の左または下など) または RelativeLayout
領域に対する相対位置 (中央の下部にそろえる、中央より左など) として指定できます。
RelativeLayout
は、入れ子になった ViewGroup
を排除できるため、ユーザー インターフェイスを設計するための非常に強力なユーティリティです。 複数の入れ子になった LinearLayout
グループを使用している場合は、それらを 1 つの RelativeLayout
に置き換えることができます。
HelloRelativeLayout という名前の新しいプロジェクトを開始します。
Resources/Layout/Main.axml ファイルを開き、以下を挿入します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent">
<TextView
android:id="@+id/label"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="Type here:"/>
<EditText
android:id="@+id/entry"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:background="@android:drawable/editbox_background"
android:layout_below="@id/label"/>
<Button
android:id="@+id/ok"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_below="@id/entry"
android:layout_alignParentRight="true"
android:layout_marginLeft="10dip"
android:text="OK" />
<Button
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_toLeftOf="@id/ok"
android:layout_alignTop="@id/ok"
android:text="Cancel" />
</RelativeLayout>
layout_below
、layout_alignParentRight
、layout_toLeftOf
などの各 android:layout_*
属性に注目してください。
RelativeLayout
を使用する場合は、これらの属性を使用して、各 View
を配置する方法を記述できます。 これらの属性はそれぞれ、異なる種類の相対位置を定義します。 一部の属性では、兄弟 View
のリソース ID を使用して、それ自体の相対位置を定義します。 たとえば、最後の Button
は、ID ok
(これは前の Button
) で識別される View
の左側で、上端に揃えて配置するように定義されます。
使用可能なすべてのレイアウト属性が RelativeLayout.LayoutParams
で定義されています。
このレイアウトを次に読み込んでいることを確認してください OnCreate()
メソッド:
protected override void OnCreate (Bundle savedInstanceState)
{
base.OnCreate (savedInstanceState);
SetContentView (Resource.Layout.Main);
}
SetContentView(int)
メソッドは、リソース ID で指定された、Activity
用にレイアウト ファイルを読み込みます。Resource.Layout.Main
は Resources/Layout/Main.axml レイアウト ファイルを参照します。
アプリケーションを実行します。 次のレイアウトが表示されます。
リソース
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