Xamarin.iOS でのテーブルとセルの操作
警告
iOS Designer は、Visual Studio 2019 バージョン 16.8 および Visual Studio 2019 for Mac バージョン 8.8 で非推奨とされ、Visual Studio 2019 バージョン 16.9 および Visual Studio for Mac バージョン 8.9 から削除されています。 iOS のユーザー インターフェイスについては、Xcode の Interface Builder が実行されている Mac で直接ビルドすることをお勧めします。 詳細については、「Xcode を使用したユーザーインターフェイスの設計」を参照してください。
このセクションでは、テーブルの作成と表示に使われるクラスについて説明し、Xamarin.iOS でそれらを使用する方法の例を示します。 ここでは、テーブルの既定の外観の使用、レイアウトのカスタマイズ、編集の実装、Xamarin iOS Designer を使った視覚的なテーブルのデザインについて説明します。 表示が明らかに行の一覧 (音楽アプリなど) である場合もあれば、テーブル コントロールを認識するのが難しい場合 (連絡先アプリでの編集やメッセージ アプリでの会話など) もあります。
Xamarin.Android を使ってクロスプラットフォーム アプリケーションに取り組んでいる人にとって、UITableView コントロールは Android の ListView クラスに似ています (また、UITableViewSource クラスは Android の Adapter クラスに似ています)。
これらの記事では、次のようなテーブルの操作について包括的に説明されます。
- テーブルのパーツ -
UITableViewコントロールの視覚要素の紹介と説明。 - テーブル内のデータの表示 - テーブルを作成してデータを設定する方法、さまざまなテーブルとセルのスタイルを使う方法、セル オブジェクトのリサイクルによりメモリの問題を回避する方法を示します。
- 高度な使用法 - カスタム セルを構築し、UITableView クラスの編集機能を使います。
- テーブルの視覚的な作成 - Xamarin Designer for iOS で、ストーリーボードを使ったテーブル駆動のインターフェイスを作成します。