Android プラットフォーム機能

Android 用の Xamarin.Forms アプリケーションを開発するには、Visual Studio が必要です。 サポートされているプラットフォーム ページには、前提条件に関する詳細情報が含まれています。

プラットフォーム固有設定

プラットフォーム固有設定により、カスタムのレンダラーやエフェクトを実装しなくても、特定のプラットフォームのみで利用できる機能を使用できます。

Android の Xamarin.Forms のビュー、ページ、レイアウトには、次のプラットフォーム固有設定が用意されています。

Android 上の Xamarin.Forms のビューには、次のプラットフォーム固有設定が用意されています。

Android 上の Xamarin.Forms のセルには、次のプラットフォーム固有設定が用意されています。

Android の Xamarin.Forms のページには、次のプラットフォーム固有設定が用意されています。

Android の Xamarin.FormsApplication のクラスには、次のプラットフォーム固有設定が用意されています。

プラットフォームのサポート

当初、既定の Xamarin.Forms Android プロジェクトは、Android 5.0 より前に一般的だった以前のスタイルのコントロール レンダリングを使っていました。 テンプレートを使って構築されたアプリケーションには、メイン アクティビティの基底クラスとして FormsApplicationActivity があります。

AppCompat を使った素材デザイン

Xamarin.Forms Android プロジェクトは、メイン アクティビティの基底クラスとして FormsAppCompatActivity を使うようになりました。 このクラスは、Android が提供する AppCompat 機能を使って素材デザインのテーマを実装します。

以下は、既定値が FormsApplicationActivityTodo のサンプルです。

AppCompat を使用しない Todo サンプル アプリケーション

これは、FormsAppCompatActivity を使うようにプロジェクトをアップグレードした後 (および追加のテーマ情報を追加した後) と同じコードです。

AppCompat とテーマを使用した Todo サンプル アプリケーション

Note

FormsAppCompatActivity を使う場合、一部の Android カスタム レンダラーの基底クラスは異なります。

AndroidX への移行

AndroidX は、Android サポート ライブラリに代わるものです。 AndroidX と、AndroidX ライブラリを使うように Xamarin.Forms アプリを移行する方法については、「Xamarin.Forms での AndroidX の移行」を参照してください。