アクセス許可レポート
アクセス許可レポートは、管理者が Azure DevOps のセキュリティ保護可能なリソースに対するユーザーとグループの 有効なアクセス許可 を決定するのに役立ちます。 リソース (Git リポジトリ、ブランチなど) のレポートを生成すると、Azure DevOps organizationにログインした各ユーザーと Azure DevOps organization内の各グループに対する、そのリソースに対する有効なアクセス許可が一覧表示されます。
有効なアクセス許可
- 有効なアクセス許可は、リソースに対して直接割り当てられたアクセス許可、グループ階層からの継承されたアクセス許可、およびリソース階層からの継承されたアクセス許可を考慮した後、ユーザーまたはグループがリソースに対して持つ真のアクセス許可を表します。 継承されたアクセス許可の詳細については、こちらを参照してください。
一般的なタスク
アクセス許可レポートの状態を取得する
アクセス許可レポートを作成する
- 作成する新しいアクセス許可レポートをキューに登録します。 特定のリソースの詳細と、レポートに含めるユーザー/グループ記述子を指定します。 空の記述子リストを指定すると、organization内のすべてのユーザーとグループが一覧表示されます。
アクセス許可レポートのダウンロード
- 特定のリソース ノードの作成時に指定されたユーザーとグループを含む json アクセス許可レポートをダウンロードします。 powerBI を使用してデータを表示するか、データを解析してフィルター処理するツールを記述します。 継承されたアクセス許可は、UI で表示できる親グループから取得されます。