バージョン 2016-05-31
2016-05-31 Azure Storage バージョンには、次の機能と更新プログラムが含まれています。
ブロックの最大サイズが 100 メビバイト (MiB) に増加しました。 これは、ブロック BLOB の最大サイズが 5,000,000 MiB、つまり約 4.75 テビバイト (TiB) であることを意味します。
コンテナーのパブリック アクセス レベルが、コンテナーの 一覧表示 API と コンテナー プロパティの取得 API から返されるようになりました。 以前は、 コンテナー ACL の取得操作を呼び出すことによってのみ、この情報を取得できました。
Put Message API は、追加したばかりのメッセージに関する情報 (ポップ レシートを含む) を返すようになりました。 これにより、新しくエンキューされたメッセージに対して メッセージの更新 操作と メッセージの削除 操作を呼び出します。
リスト ディレクトリとファイル API は、指定したプレフィックスにリストを制限する新しいパラメーターを受け入れるようになりました。
いくつかのエラー メッセージが明確になったか、より具体的になりました。
すべてのテーブル API がタイムアウト クエリ パラメーターを受け入れて適用するようになりました。
BLOB またはファイルの範囲を要求すると、格納された
Content-MD5
プロパティが返されるようになりました。 以前は、このプロパティは完全な BLOB とファイルのダウンロードに対してのみ返されていました。新しい 増分コピー BLOB API を使用できるようになりました。 この API を使用すると、ページ BLOB スナップショットの効率的なコピーとバックアップが可能になります。
BLOB を読み取っているときに、現在の使用
If-None-Match: *
は失敗します。 以前は、BLOB の読み取りではこのヘッダーは無視されていました。承認時に、正規化されたヘッダー リストに空の値を持つヘッダーが含まれるようになりました。 以前は、これらのヘッダーはリストから省略されていました。