CAML (Collaborative Application Markup Language) の概要

適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013

Collaborative Application Markup Language (CAML) は、サイトやリストで使用されるフィールドとビューを定義するために Microsoft SharePoint Foundation で使用される XML ベースの言語です。

注:

CAML で は 、 大文字 と 小文字 が 区別 されます 。

CAML を使用したサイトのカスタマイズ

SharePoint サイトをカスタマイズするために、次のようなさまざまな方法で CAML を使用できます。

  • SHAREPoint Foundation オブジェクト モデルのメンバーを実装するスクリプトまたはコードで、CAML 文字列がメソッド パラメーターを介して渡されるか、プロパティに割り当てられるか、メソッドとプロパティによって返されます

  • 展開とリモートで対話するために、CAML 文字列を SharePoint Foundation Web サービスに渡す SOAP メッセージング

  • フロントエンド サイト定義で使用して、SharePoint サイトをインスタンス化します。

  • SharePoint Foundation の機能で、特定のスコープ内に特定の機能を追加する

CAML によるレンダリング

CAML は、SharePoint Foundation の 2 種類のレンダリングに使用されます。フィールドに含まれるデータの種類を定義し、ブラウザーに表示される HTML を構築します。 CAML の 2 つの主な用途については、「 データ定義要素HTML レンダリング要素」を参照してください。

CAML によるプログラミング

プログラミング タスクおよび概要に関する以下のトピックでは、サイトおよびリスト定義をカスタマイズするための CAML のさまざまな方法について説明しています。

関連項目