UrlBaseName 要素 (ビュー)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
特定の URL の基本名をレンダリングします。
<UrlBaseName
HTMLEncode = "TRUE" | "FALSE">
</UrlBaseName>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
Htmlencode |
省略可能 なブール値。 TRUE で、ブラウザにテキストとして表示されるように埋め込み文字を変換します。 つまり、HTML タグと混同する可能性がある文字はエンティティに変換されます。 |
子要素
親要素
多数
Occurrences
- 最小 : 0
- 最大: 制約なし
注釈
この要素は、ドキュメント ライブラリ ビューで特に便利です。
CAML (Collaborative Application Markup Language) では大文字と小文字が区別されます。UrlBaseName では小文字の "rl" が使用されることに注意してください。
例
次の例は、UrlBaseName 要素を使用して画像ライブラリ内のサムネイル イメージの絶対 URL を構築します。
<DisplayPattern>
<HttpHost />
<UrlDirName>
<HTML>/</HTML>
<LookupColumn URLEncodeAsURL="TRUE" Name="FileRef" />
</UrlDirName>
<HTML>/_t/</HTML>
<UrlBaseName>
<Field Name="EncodedAbsUrl" />
</UrlBaseName>
<HTML>_</HTML>
<GetFileExtension>
<Field Name="EncodedAbsUrl" />
</GetFileExtension>
<HTML>.jpg</HTML>
</DisplayPattern>
画像ファイルに .jpg 拡張子が付いていて、サブサイトの画像ライブラリに格納されている場合、この例では次の形式の URL が作成されます。
http://Server_Name/Subsite_Name/Library_Name/_t/File_Base_Name/_jpg.jpg