システム要件 (Linux および macOS)

ODBC ドライバーのダウンロード

このトピックでは、Linux および macOS の Microsoft ODBC Driver for SQL Server を使用する要件について説明します。

SQL バージョンの互換性

Linux および macOS ドライバーの SQL バージョンの互換性は、Windows ドライバーの SQL バージョンの互換性と同じです。

オペレーティング システムのサポート

Linux ドライバーおよび macOS ドライバーのバージョン 18、17、13.1、13 は、次のオペレーティング システムの x64 アーキテクチャでサポートされています。 macOS の Arm64 アーキテクチャは、バージョン 17.8 以降でサポートされています。 Red Hat 8、9、Debian 11、Ubuntu 20.04、22.04 での Arm64 アーキテクチャは、バージョン 18.1 以降でサポートされています。 バージョン 18 以降では、Red Hat、Debian、Ubuntu の新しいバージョンで Arm64 のサポートが継続されます。 Alpine の Arm64 は、バージョン 18.3 からサポートされています。

¹ ODBC Driver 17 では、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4 のみがサポートされています

Linux と macOS 上の Microsoft ODBC Driver 13、13.1、17 for SQL Server のインストール パッケージでは、ODBC ドライバーをインストールする (Linux) および ODBC ドライバーをインストールする (macOS) の手順に従って、ディストリビューションのパッケージ管理システムを使用してドライバーをインストールすると、ドライバーの依存関係が自動的に解決されます。

Microsoft SQL Server 用 ODBC Driver 11

• 64 ビット UnixODBC 2.3.0 Driver Manager (64 ビット SQLLEN/SQLULEN 向けの設計)。 これよりも新しいバージョンの 64 ビット UnixODBC Driver Manager は、Linux 上の ODBC ドライバーではサポートされません。 詳細については、「 Installing the Driver Manager 」をご覧ください。

• Red Hat Enterprise Linux 5 (64 ビット) 用 ODBC ドライバーの場合、次のパッケージが必要です。また、SQL Server 用 Microsoft ODBC Driver 11 - Red Hat Linux のページでダウンロードできます。

  • glibc
  • libgcc
  • libstdc++
  • e2fsprogs-libs
  • krb5-libs
  • openssl

• Red Hat Enterprise Linux 6 (64 ビット) 用 ODBC ドライバーの場合、次のパッケージが必要です。また、SQL Server 用 Microsoft ODBC Driver 11 - Red Hat Linux に関するページでダウンロードできます

  • glibc
  • libgcc
  • libstdc++
  • libuuid
  • krb5-libs
  • openssl

• SUSE Linux Enterprise 11 サービス パック 2 (64 ビット) 用 ODBC ドライバーの場合、次のパッケージが必要です。また、SQL Server 用 Microsoft ODBC Driver 11 (Preview) - SUSE Linux のページでダウンロードできます。

  • glibc
  • libstdc++46
  • libgcc46
  • libuuid1
  • krb5
  • libopenssl0_9_8

参照

ドライバー マネージャーのインストール
このバージョンのドライバーの既知の問題
リリース ノート