LocalDB 用 OLE DB Driver for SQL Server のサポート
適用対象: SQL Server Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)
SQL Server 2012 (11.x) 以降、SQLServer の簡易バージョンである LocalDB を使用できるようになります。 この記事では、LocalDB インスタンス内のデータベースに接続する方法について説明します。
解説
LocalDB のインストール方法や LocalDB インスタンスの構成方法など、LocalDB の詳細については、以下を参照してください。
LocalDB を使用すると、次の操作を実行できます。
sqllocaldb.exe i
を使用して既定のインスタンスの名前を検出できます。AttachDBFilename
接続文字列キーワードを使用して、サーバーをアタッチするデータベース ファイルを指定できます。AttachDBFilename
を使用するときに、Database
接続文字列キーワードを含むデータベース名を指定しない場合、そのデータベースは、アプリケーションの終了時に LocalDB インスタンスから削除されます。接続文字列では、次のように LocalDB インスタンスを指定します。
SERVER=(localdb)\v11.0
必要に応じて、sqllocaldb.exe を使用して LocalDB インスタンスを作成できます。 また、sqlcmd.exe を使用して、LocalDB インスタンスのデータベースの追加と変更を実行できます。 たとえば、「 sqlcmd -S (localdb)\v11.0
」のように入力します。