Azure BLOB のダウンロード タスク

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

Azure BLOB のダウンロード タスクを使うと、SSIS パッケージで Azure Blob Storage からファイルをダウンロードできます。

Azure BLOB のダウンロード タスクを追加するには、SSIS デザイナーにドラッグ アンド ドロップし、ダブルクリックまたは右クリックして、 [編集] をクリックすると、次の [Azure BLOB ダウンロード タスク エディター] ダイアログ ボックスが表示されます。

Azure BLOB のダウンロード タスクは、SQL Server Integration Services (SSIS) Feature Pack for Azure のコンポーネントです。

次の表で、このダイアログ ボックスの各フィールドを説明します。

フィールド 説明
AzureStorageConnection 既存の Azure ストレージ接続マネージャーを指定するか、Azure ストレージ アカウントを参照する新しい接続マネージャーを作成します。この接続マネージャーは、BLOB ファイルがホストされている場所をポイントします。
BlobContainer ダウンロードする BLOB ファイルを含む BLOB コンテナーの名前を指定します。
BlobDirectory ダウンロードする BLOB ファイルを含む BLOB ディレクトリを指定します。 BLOB ディレクトリは仮想階層構造です。
SearchRecursively サブディレクトリ内で再帰的に検索するかどうかを指定します。
LocalDirectory ダウンロードした BLOB ファイルが格納されているローカル ディレクトリを指定します。
FileName 指定された名前のパターンを使用したファイルを選択するための名前フィルターを指定します。 たとえば、MySheet*.xls\* には MySheet001.xlsMySheetABC.xlsx などのファイルが含まれます。
TimeRangeFrom/TimeRangeTo 時間範囲フィルターを指定します。 TimeRangeFrom から TimeRangeTo までの間に変更されたファイルが含まれます。