SQL Server エージェント ジョブの実行タスク

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

SQL Server エージェント ジョブの実行タスクは、 SQL Server エージェント ジョブを実行します。 SQL Server エージェントは、SQL Server のインスタンスで定義されたジョブを実行する Microsoft Windows サービスです。 ユーザーは、Transact-SQL ステートメントや ActiveX スクリプトの実行、 Analysis Services やレプリケーションのメンテナンス タスクの実行、およびパッケージの実行を行うジョブを作成できます。 Microsoft SQL Server を監視し、警告を発するジョブを構成することもできます。 SQL Server エージェント ジョブは、通常、繰り返し実行するタスクの自動化に使用します。 詳細については、 「ジョブの実装」を参照してください。

SQL Server エージェント ジョブの実行タスクを使用すると、パッケージは SQL Server コンポーネントに関連する管理タスクを実行できます。 たとえば、 SQL Server エージェント ジョブでは、フォルダー内のパッケージの一覧を取得する sp_enum_dtspackages などのシステム ストアド プロシージャを実行できます。

注意

ローカルまたはマルチサーバーの管理ジョブを自動的に実行できるようにするには、SQL Server エージェントを実行している必要があります。

このタスクは、 sp_start_job システム プロシージャをカプセル化し、 SQL Server エージェント ジョブの名前を引数としてこのプロシージャに渡します。 詳細については、「 sp_start_job (Transact-SQL)」を参照してください。

SQL Server エージェント ジョブの実行タスクの構成

プロパティは、 SSIS デザイナーから設定できます。 このタスクは、 デザイナーの [ツールボックス] [メンテナンス プランのタスク] SSIS に表示されます。

SSIS デザイナーで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックを参照してください。

SSIS デザイナーでこれらのプロパティを設定する方法については、次のトピックを参照してください。