catalog.operation_messages (SSISDB データベース)

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime

Integration Services カタログでの操作中に記録されるメッセージを表示します。

列名 データ型 説明
operation_message_id bigint メッセージの一意識別子 (ID)。
operation_id bigint 操作の一意の ID。
message_time datetimeoffset(7) メッセージが作成された日時。
message_type smallint 表示されるメッセージの種類。
message_source_type smallint メッセージ ソースの種類の ID。
message nvarchar(max) メッセージのテキストです。
extended_info_id bigint 操作メッセージに関連する追加情報の ID については、extended_operation_info ビューを参照してください。

解説

このビューには、カタログでの操作中に記録される各メッセージの行が表示されます。 このメッセージは、サーバー、パッケージの実行プロセス、または実行エンジンによって生成されます。

このビューに表示されるメッセージの種類は次のとおりです。

message_type 説明
-1 Unknown
120 エラー
110 警告
70 Information
10 検証前
20 検証後
30 実行前
40 実行後
60 進捗状況
50 StatusChange
100 QueryCancel
130 TaskFailed
90 Diagnostic
200 Custom
140 DiagnosticEx

パッケージ実行タスクでは、子パッケージを実行するたびに、このイベントを記録します。 イベント メッセージは、子パッケージに渡されたパラメーター値で構成されます。

DiagnosticEx のメッセージ列の値は XML テキストです。
400 NonDiagnostic
80 VariableValueChanged

このビューに表示されるメッセージ ソースの種類は次のとおりです。

message_source_type 説明
10 T-SQL や CLR ストアド プロシージャのようなエントリの API
20 パッケージ (ISServerExec.exe) を実行するために使用する外部プロセス
30 パッケージ レベルのオブジェクト
40 制御フロー タスク
50 制御フロー コンテナー
60 データ フロー タスク

アクセス許可

このビューには、次の権限のいずれかが必要です。

  • この操作の READ 権限

  • ssis_admin データベース ロールのメンバーシップ

  • sysadmin サーバー ロールのメンバーシップ

Note

サーバー上で操作を実行する権限がある場合は、操作に関する情報を表示する権限もあります。 行レベルのセキュリティが適用されるため、表示する権限がある行のみが表示されます。