SQL Server on Linux を管理するための適切なツールの選択
適用対象: SQL Server - Linux
SQL Server on Linux を管理するには、いくつかの方法があります。 以下のセクションでは、各種管理ツールについて概説すると共に、他の資料へのリンクを示します。
mssql-conf
mssql-conf ツールでは、SQL Server on Linux の構成を行うことができます。 詳しくは、「mssql-conf ツールを利用して SQL Server on Linux を構成する」をご覧ください。
Transact-SQL
クライアント ツールで実行できる処理はほぼすべて、Transact-SQL ステートメントを使用しても行うことができます。 SQL Server には、SQL Server の状態と構成を照会する動的管理ビュー (DMV) が用意されています。 また、データベース管理タスク用の Transact-SQL コマンドもあります。 これらのコマンドは、SQL Server への接続と Transact-SQL クエリの実行をサポートする任意のクライアント ツール (sqlcmd や Visual Studio Code など) で実行できます。
Azure Data Studio
新しい Azure Data Studio は、SQL Server を管理するためのクロスプラットフォーム ツールです。 詳細については、Azure Data Studio に関するページを参照してください。
名前付きパイプ
名前付きパイプ プロトコルは、SQL Server on Linux に対してはサポートされていません。
Windows 上の SQL Server Management Studio
SQL Server Management Studio (SSMS) は、SQL Server を管理するためのグラフィカル ユーザー インターフェイスを提供する Windows アプリケーションです。 現在、Windows でのみ実行できますが、Linux SQL Server インスタンスにリモート接続するために使用できます。 SSMS を使用した SQL Server の管理の詳細については、「SSMS を使用して SQL Server on Linux を管理する」を参照してください。
mssql-cli (プレビュー)
Microsoft は、SQL Server 用の新しいクロスプラットフォーム スクリプト ツール、mssql-cli をリリースしました。 このツールは現在プレビュー段階です。
PowerShell
PowerShell には、SQL Server on Linux を管理するための高機能なコマンドライン環境が用意されています。 詳細については、PowerShell を使用した SQL Server on Linux の管理に関するページを参照してください。