メンバー リビジョン履歴 (マスター データ サービス)

適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance

メンバー リビジョン履歴は、エンティティのトランザクション ログの種類がメンバーの場合、メンバーに変更が加えられるたびに記録されます。

トランザクション ログの種類については、「エンティティのトランザクション ログの種類の変更 (マスター データ サービス)」を参照してください。

メンバー リビジョン履歴は、次の変更が行われた場合に記録されます。

  • メンバーが作成、削除、再アクティブ化、またはパージされた。

  • 属性値が変更された。

  • メンバーが階層内またはコレクション内で移動された。

エンティティ単位でのリビジョン履歴の表示と管理

[エクスプローラー] 機能領域で、エンティティ内のすべてのメンバーのリビジョンを表示できます。 更新権限を持っている場合、メンバーを以前のリビジョンにロールバックできます。

リビジョン履歴を表示して管理するには

  1. マスター データ マネージャーでモデルとバージョンを選択し、[エクスプローラー] をクリックします。

  2. [エンティティ] メニューからエンティティを選択します。

  3. [履歴の表示] をクリックして、エンティティの履歴データをすべて表示します。

  4. [フィルター] をクリックしてデータをフィルター処理します。

  5. 列ヘッダーをクリックしてデータを並べ替えます。

  6. 更新権限を持っている場合、 [Revert Member] (メンバーを元に戻す) をクリックして、選択したバージョンにロールバックします。

メンバー単位でのリビジョン履歴の表示と管理

メンバーに対する読み取り権限を持っている場合、[エクスプローラー] 機能領域でメンバーのリビジョンを表示できます。 更新権限を持っている場合、メンバーをロールバックして以前のバージョンに戻したり、リビジョンに注釈を追加したりできます。

  1. マスター データ マネージャーでモデルとバージョンを選択し、[エクスプローラー] をクリックします。

  2. [エンティティ] メニューからエンティティを選択します。

  3. メンバーを選択します。

  4. 右側のペインで [履歴の表示] をクリックします。

ログの保有期間の設定

マスター データ マネージャー データベースのシステム設定で [ログ保持日数] プロパティを設定、およびモデルを作成または編集するときに [ログ保持日数] を設定することで、履歴データが保持される期間を設定できます。

タスクの説明 トピック
メンバー リビジョン履歴のロールバック メンバー リビジョン履歴のロールバック (マスター データ サービス)

参照

モデルの作成 (マスター データ サービス)
システム設定 (マスター データ サービス)