SQLSetPos による行セットの行の削除
SQLSetPos の削除操作により、データ ソースはテーブルの選択された 1 つ以上の行を削除します。 SQLSetPos を使用して行を削除するには、アプリケーションは Operation を SQL_DELETE に設定し、RowNumber を削除する行の番号に設定して SQLSetPos を呼び出します。 RowNumber が 0 の場合は、行セット内のすべての行が削除されます。
SQLSetPos が戻った後、削除された行は現在の行であり、その状態はSQL_ROW_DELETED。 この行は、SQLGetData や SQLSetPos の呼び出しなど、それ以上配置された操作では使用できません。
行セットのすべての行を削除する場合 (RowNumber は 0 に等しい)、SQLSetPos の更新操作と同じ方法で、行操作配列を使用してドライバーが特定の行を削除できないようにすることができます。 (SQLSetPos による行セットの行の更新 を参照してください。)
削除対象の各行は、行セット内に存在する行でなければなりません。 フェッチによってアプリケーション バッファーが設定され、行の状態配列が維持されている場合は、これら各行位置の行の状態値が SQL_ROW_DELETED、SQL_ROW_ERROR、または SQL_ROW_NOROW であってはなりません。