結果セットのメタデータ

メタデータは、他のデータを説明するデータです。 たとえば、結果セットのメタデータは、結果セットに含まれる列数、これらの列のデータ型、名前、精度、NULL 値の許容など、結果セットの特性を説明します。

相互運用可能なアプリケーションでは、常に結果セット列のメタデータを確認する必要があります。 結果セット内の列のメタデータは、カタログ関数によって返される列のメタデータとは異なる場合があります。 たとえば、2 つのテーブルを結合して作成された結果セットに更新可能な列が含まれているとします。 SQLColumnPrivileges は、ユーザーが列を更新できることを示している場合がありますが、列が結合の "多" 側にある場合、結果セットのメタデータが表示されない場合があります。多くのデータ ソースでは、結合の "1" 側の列を更新できますが、"多" 側では更新できません。 データ ソースは結果セットの作成時にデータ型を昇格させる可能性があるため、データ型が同じであるとは見なせません。

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