ステップ 1: データ ソースへの接続
どのようなアプリケーションでも、最初の手順は、データ ソースに接続することです。 このフェーズでは、必要な関数を含めて、次の図に示されています。
データ ソースに接続する最初の手順は、ドライバー マネージャーを読み込み、SQLAllocHandle を使用して環境ハンドルを割り当てることです。 詳細については、「環境ハンドルの割り当て」を参照してください。
その後、アプリケーションは、SQL_ATTR_APP_ODBC_VER 環境属性を使用して SQLSetEnvAttr を呼び出すことによって、準拠する ODBC のバージョンを登録します。 詳細については、「アプリケーションの ODBC バージョンの宣言」と「下位互換性および標準準拠」を参照してください。
次に、アプリケーションは SQLAllocHandle を使用して接続ハンドルを割り当て、SQLConnect、SQLDriverConnect、または SQLBrowseConnect を使用してデータ ソースに接続します。 詳細については、「接続ハンドルの割り当てと接続の確立」を参照してください。
その後、アプリケーションでは、トランザクションを手動でコミットするかどうかなど、接続属性を設定します。 詳細については、「接続属性」を参照してください。