FILESTREAM が有効なデータベースの移動
適用対象 SQL Server
この記事では、FILESTREAM が有効なデータベースを移動する方法について説明します。
Note
このトピックの例では、「FILESTREAM が有効なデータベースを作成する方法」で作成した Archive
データベースが必要です。
FILESTREAM が有効なデータベースを移動するには
SQL Server Management Studio で、[新しいクエリ] を選択してクエリ エディターを開きます。
次の Transact-SQL スクリプトをクエリ エディターにコピーして、[実行] を選択します。 このスクリプトは、FILESTREAM データベースで使用される物理データベース ファイルの場所を表示します。
USE [Archive] GO SELECT type_desc, name, physical_name from sys.database_files;
次の Transact-SQL スクリプトをクエリ エディターにコピーして、[実行] を選択します。 このコードでは、
Archive
データベースがオフラインに設定されます。USE [master] EXEC sp_detach_db [Archive]; GO
C:\moved_location
というフォルダーを作成し、手順 2. で一覧表示されたファイルとフォルダーをそのフォルダーに移動します。次の Transact-SQL スクリプトをクエリ エディターにコピーして、[実行] を選択します。 このスクリプトでは、
Archive
データベースがオンラインに設定されます。CREATE DATABASE [Archive] ON PRIMARY ( NAME = Arch1, FILENAME = 'c:\moved_location\archdat1.mdf'), FILEGROUP FileStreamGroup1 CONTAINS FILESTREAM( NAME = Arch3, FILENAME = 'c:\moved_location\filestream1') LOG ON ( NAME = Archlog1, FILENAME = 'c:\moved_location\archlog1.ldf') FOR ATTACH; GO
関連項目
- データベースの接続
- データベースのデタッチ
- データベースのデタッチとアタッチ (SQL Server)
- CREATE DATABASE (SQL Server Transact-SQL)
- データベース エンジン アクセスのファイル システム権限の構成