MSSQLSERVER_41368
適用対象: SQL サーバー
詳細
属性 | Value |
---|---|
製品名 | SQL Server |
イベント ID | 41368 |
イベント ソース | MSSQLSERVER |
コンポーネント | SQLEngine |
シンボル名 | SQL_IMPLICIT_AND_EXPLICIT_TX_NOT_SUPPORTED |
メッセージ テキスト | READ COMMITTED 分離レベルを使用してメモリ最適化テーブルにアクセスする機能は、オートコミット トランザクションでのみサポートされます。 明示的なトランザクションおよび暗黙的なトランザクションではサポートされていません。 メモリ最適化テーブルには WITH (SNAPSHOT) などのテーブル ヒントを使用して、サポートされる分離レベルを指定します。 |
説明
READ COMMITTED 分離レベルを使用してメモリ最適化テーブルにアクセスする機能は、自動コミット トランザクションでのみサポートされます。 詳細については、「インメモリ テーブルおよびプロシージャでのトランザクション」を参照してください。
BEGIN TRANSACTION を使用して開始された明示的なトランザクション、または IMPLICIT_TRANSACTIONS が ON に設定されている状況で暗黙的なトランザクションからメモリ最適化テーブルにアクセスする場合は、READ COMMITTED 分離レベルはサポートされません。
ユーザーの操作
明示的または暗黙的な READ COMMITTED トランザクションからメモリ最適化されたテーブルにアクセスする場合は、テーブルにアクセスするために SNAPSHOT を使用します。 これを実現するには、テーブル ヒント WITH (SNAPSHOT) を使用するか (詳細については、「 メモリ内のテーブルとプロシージャを使用したトランザクション」を参照してください)、またはデータベース オプションMEMORY_OPTIMIZED_ELEVATE_TO_SNAPSHOTを ON に設定します (詳細については、「 ALTER DATABASE SET オプション (Transact-SQL)を参照してください)。