srv_pfieldex (拡張ストアド プロシージャ API)

適用対象: SQL サーバー

重要

この機能は、 SQL Serverの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代わりに CLR 統合を使用してください。

要求された SRV_PROC フィールドを格納したデータへのポインターを返します。

構文

  
void *srv_pfieldex(SRV_PROC *   
srvproc  
, int   
field  
, int *   
len  
);  

引数

srvproc
特定のクライアント接続のためのハンドルである SRV_PROC 構造体を指すポインターです。 この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。

field
返す srvproc フィールドを指定します。

フィールド 説明 戻り値の型
SRV_MSGLCID 現在のセッションのメッセージ LCID。 ULONG*
SRV_INSTANCENAME インスタンス名 (指定されている場合)。それ以外の場合は NULL を返します。 WCHAR*

len
返される field 値の長さ (バイト単位) を格納した int 型変数を指すポインターです。 len が NULL の場合、長さは返されていません。 NULL が返されると、*len は 0 に設定されます。

返品

field によってデータ型が決定されるデータを指すポインターです。 len または srvproc が NULL の場合は NULL が返されます。 field が不明の場合は NULL が返されます。 NULL が返されると、*len は 0 に設定されます。

重要

サーバーから返されるバッファーは読み取り専用にする必要があります。 そうでない場合、サーバーの状態が壊れることがあります。

解説

セキュリティに関する注意 拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。 セキュリティの確認およびテストについて詳しくは、Microsoft の Web サイトをご覧ください。