リソース プールの作成

適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance

SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用し、リソース共有元を作成できます。 リソース プールの原則については、「 リソース ガバナー リソース プール」を参照してください。

始める前に

制限事項と制約事項

CPU の割合の最大値は、CPU の割合の最小値以上にする必要があります。 メモリの割合の最大値は、メモリの割合の最小値以上にする必要があります。

すべてのリソース プールの CPU の割合の最小値の合計およびメモリの割合の最小値の合計が、それぞれ 100 を超えないようにしてください。

アクセス許可

リソース プールを作成するには、CONTROL SERVER 権限が必要です。

SQL Server Management Studio を使用してリソース プールを作成する

SQL Server Management Studio を使用してリソース プールを作成するには

  1. SQL Server Management Studio でオブジェクト エクスプローラーを開き、 [リソース ガバナー] を含む [管理] ノードを再帰的に展開します。

  2. [リソース ガバナー]を右クリックし、 [プロパティ]をクリックします。

  3. [リソース プール] グリッドで、空白行の最初の列をクリックします。 この列にアスタリスク (*) がラベルとして付加されます。

  4. [名前] 列の空のセルをダブルクリックします。 リソース プールに使用する名前を入力します。

  5. 変更する行の他のセルをクリックまたはダブルクリックし、新しい値を入力します。

  6. 変更を保存するには、 [OK]をクリックします。

Transact-SQL を使用してリソース プールを作成する

Transact-SQL を使用してリソース プールを作成するには

  1. 設定するプロパティ値を指定する CREATE RESOURCE POOL または CREATE EXTERNAL RESOURCE POOL ステートメントを実行します。

  2. ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを実行します。

例 (Transact-SQL)

次の例では、 poolAdhocというリソース プールを作成します。

CREATE RESOURCE POOL poolAdhoc  
WITH (MAX_CPU_PERCENT = 20);  
GO  
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE;  
GO  

参照

リソース ガバナー
リソース ガバナーの有効化
リソース ガバナー リソース プール
リソース プールの設定の変更
リソース プールの削除
テンプレートを使用してリソース ガバナーを構成する
リソース ガバナー ワークロード グループ
リソース ガバナーの分類子関数
CREATE RESOURCE POOL (Transact-SQL)
ALTER RESOURCE GOVERNOR (Transact-SQL)
CREATE EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL)
ALTER EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL)