リソースプールの削除

適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance

SQL Server Management Studio か Transact-SQL を使用し、リソース共有元を削除できます。

始める前に

ワークロードグループが含まれている場合は、リソースプールを削除できません。

リソースガバナーの既定のリソースプールや内部リソースプールを削除することはできません。ワークロードグループが含まれている場合は、リソースプールを削除できません。詳細については、「 Delete a Workload Group」を参照してください。

リソースプールを削除するには、CONTROL SERVER 権限が必要です。

SQL Server Management Studio を使用してリソースプールを削除するには

SQL Server Management Studio でオブジェクトエクスプローラーを開き、 [リソースガバナー] を含む [管理] ノードを再帰的に展開します。
削除するリソースプールを右クリックし、 [削除]をクリックします。
[オブジェクトの削除] ウィンドウの [削除されるオブジェクト] ボックスの一覧に、リソースプールが表示されます。リソースプールを削除するには、 [OK]をクリックします。

Note

ワークロードグループが含まれているリソースプールを削除しようとすると失敗します。

Transact-SQL を使用してリソースプールを削除するには

削除するリソースプールの名前を指定して DROP RESOURCE POOL ステートメントまたは DROP EXTERNAL RESOURCE POOL ステートメントを実行します。
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを実行します。

次の例では、 poolAdhocというワークロードグループを削除します。

DROP RESOURCE POOL poolAdhoc;  
GO  
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE;  
GO