変更履歴カタログ ビュー - sys.change_tracking_tables

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance

変更の追跡が有効な現在のデータベース内のテーブルごとに 1 行のデータを返します。

列名 データ型 説明
object_id int 変更ジャーナルを持つテーブルの ID。 テーブルは、変更の追跡が現在無効になっている場合でも、変更ジャーナルを持つことができます。

テーブル ID はデータベース内で一意です。
is_track_columns_updated_on bit テーブルに対する変更の追跡の現在の状態。

0 = OFF

1 = ON
begin_version bigint テーブルの変更追跡が開始されたときのデータベースのバージョン。 このバージョンは通常、変更の追跡が有効になっているときに示されますが、テーブルが切り捨てられた場合、この値はリセットされます。
cleanup_version bigint クリーンアップによって変更追跡情報が削除される可能性があるバージョンアップ。
min_valid_version bigint テーブルで使用できる変更追跡情報の有効な最小バージョン。

この行に関連付けられているテーブルから変更を取得する場合、last_sync_version には、この列に表示されるバージョンと同じ値か、それよりも大きい値を指定する必要があります。 詳細については、「 CHANGE_TRACKING_MIN_VALID_VERSION (Transact-SQL)」を参照してください。

アクセス許可

カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されているセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。

参照

CHANGE_TRACKING_MIN_VALID_VERSION (Transact-SQL)
変更の追跡カタログ ビュー (Transact-SQL)
データ変更の追跡 (SQL Server)