sys.assembly_modules (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW) Microsoft Fabric のSQL 分析エンドポイント Microsoft Fabric のウェアハウス
共通言語ランタイム (CLR) アセンブリによって定義される関数、プロシージャ、またはトリガーごとに 1 行を返します。 このカタログ ビューは、CLR ストアド プロシージャ、CLR トリガー、または CLR 関数を基になる実装環境にマッピングします。 種類が TA、AF、PC、FS、および FT のオブジェクトには、関連するアセンブリ モジュールがあります。 オブジェクトとアセンブリの間の関連を見つけるには、このカタログ ビューを他のカタログ ビューに結合します。 たとえば、CLR ストアド プロシージャを作成すると、sys.objects の 1 行、sys.procedures の 1 行 (sys.objects から継承される行)、およびsys.assembly_modules の 1 行で表されます。 ストアド プロシージャ自体は、sys.objects と sys.procedures のメタデータによって表されます。 プロシージャの基になる CLR 実装環境への参照は、sys.assembly_modules にあります。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
object_id | int | SQL オブジェクトのオブジェクト ID 番号。 データベース内で一意です。 |
assembly_id | int | このモジュールの作成元であるアセンブリの ID。 |
assembly_class | sysname | このモジュールを定義するアセンブリ内のクラスの名前。 |
assembly_method | sysname | このモジュールを定義する assembly_class 内のメソッドの名前。 集計関数 (AF) の NULL。 |
null_on_null_input | bit | モジュールは、任意の NULL 入力に対して NULL 出力を生成するように宣言されています。 |
execute_as_principal_id | int | CLR 関数、ストアド プロシージャ、またはトリガーの EXECUTE AS 句で指定された、コンテキスト実行が行われるデータベース プリンシパルの ID。 NULL = EXECUTE AS CALLER。 これは既定値です。 指定したデータベース プリンシパルの ID = EXECUTE AS SELF、EXECUTE AS user_name、または EXECUTE AS login_name。 -2 = EXECUTE AS OWNER。 |
アクセス許可
カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されているセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。