sys.dm_os_buffer_pool_extension_configuration (Transact-SQL)
適用対象: SQL サーバー
SQL Server のバッファー プール拡張機能に関する構成情報を返します。 バッファー プール拡張ファイルごとに 1 行を返します。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
path | nvarchar (256) | バッファー プール拡張キャッシュのパスとファイル名。 Null 許容。 |
file_id | int | バッファー プール拡張ファイルの ID。 NULL 値は許可されません。 |
州 | int | バッファー プール拡張機能の状態。 NULL 値は許可されません。 0 - バッファー プール拡張機能が無効 1 - バッファー プール拡張機能の無効化 2 - 将来の使用のために予約済み 3 - バッファー プール拡張機能の有効化 4 - 将来の使用のために予約済み 5 - バッファー プール拡張機能が有効 |
state_description | nvarchar(60) | バッファー プール拡張機能の状態を説明します。 NULL 値が許可されます。 0 = バッファー プール拡張機能が無効 5 = バッファー プール拡張機能が有効 |
current_size_in_kb | bigint | バッファー プール拡張ファイルの現在のサイズ。 NULL 値は許可されません。 |
アクセス許可
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。
SQL Server 2022 以降でのアクセス許可
サーバーに対する VIEW SERVER PERFORMANCE STATE アクセス許可が必要です。
例
A. バッファー プール拡張の構成情報を返す
次の例では、sys.dm_os_buffer_pool_extension_configruation DMV からすべての列を返します。
SELECT path, file_id, state, state_description, current_size_in_kb
FROM sys.dm_os_buffer_pool_extension_configuration;
B. バッファー プール拡張ファイル内のキャッシュされたページの数を返す
次の例は、各バッファー プール拡張ファイル内のキャッシュされたページ数を返します。
SELECT COUNT(*) AS cached_pages_count
FROM sys.dm_os_buffer_descriptors
WHERE is_in_bpool_extension <> 0
;