sys.dm_server_audit_status (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance

監査の現在の状態を示す各サーバー監査の行を返します。 詳細については、「SQL Server Audit (データベース エンジン)」を参照してください。

列名 データ型 説明
audit_id int 監査の ID。 sys.audits カタログ ビューのaudit_id列にマップされます。
name sysname 監査の名前。 sys.server_audits カタログ ビューのname列と同じです。
status smallint サーバー監査の状態を表す数値。

0 = 未開始
1 = 開始
2 = ランタイムの失敗
3 = ターゲットの作成が失敗する
4 = シャットダウン
status_desc nvarchar (256) サーバー監査の状態を示す文字列:

- NOT_STARTED
-開始
- RUNTIME_FAIL
- TARGET_CREATION_FAILED
- SHUTTING_DOWN
status_time datetime2 監査の最後の状態変更のタイムスタンプ (UTC)。
event_session_address varbinary(8) 監査に関連付けられている拡張イベント セッションのアドレス。 sys.dm_xe_sessions カタログ ビューのaddress列に関連します。
audit_file_path nvarchar (256) 現在使用されている監査ファイル ターゲットの完全なパスとファイル名。 ファイル監査にのみ設定されます。
audit_file_size bigint 監査ファイルのおおよそのサイズ (バイト)。 ファイル監査にのみ設定されます。

アクセス許可

プリンシパルには、 VIEW SERVER SECURITY STATE 権限が必要です。

カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されているセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。

関連項目

次のステップ