変更追跡関数 (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance

変更追跡レコードの挿入、更新、および削除アクティビティが追跡テーブルに適用され、変更の詳細が簡単に使用できるリレーショナル形式で提供されます。 次の関数は、変更に関する情報を返します。

関数 説明
CHANGETABLE (変更) 指定したバージョン以降に発生したテーブルに対するすべての変更の追跡情報を返します。
CHANGETABLE (バージョン) 指定した行の最新の変更追跡情報を返します。
CHANGE_TRACKING_MIN_VALID_VERSION() CHANGETABLE 関数を使用しているときに、指定したテーブルから変更追跡情報を取得するときに有効な最小バージョンを返します。
CHANGE_TRACKING_CURRENT_VERSION 最後にコミットされたトランザクションに関連付けられているバージョンを取得します。 次に CHANGETABLE を使用して変更を列挙するときに、このバージョンを使用できます。
CHANGE_TRACKING_IS_COLUMN_IN_MASK CHANGETABLE(CHANGES ...) 関数によって返されるSYS_CHANGE_COLUMNS値を解釈します。
WITH CHANGE_TRACKING_CONTEXT アプリケーションがデータを変更するときに、元の ID などの変更コンテキストの指定を有効にします。

参照

データ変更の追跡 (SQL Server)