SCHEMATA (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW) Microsoft Fabric のSQL 分析エンドポイント Microsoft Fabric のウェアハウス

現在のデータベース内のスキーマごとに 1 行を返します。 これらのビューから情報を取得するには、INFORMATION_SCHEMA.<ビュー名> という完全修飾名を指定します。 SQL Server のインスタンス内のすべてのデータベースに関する情報を取得するには、sys.databases (Transact-SQL) カタログ ビューのクエリを実行します。

列名 データ型 説明
CATALOG_NAME sysname 現在のデータベースの名前
SCHEMA_NAME nvarchar(128) スキーマの名前を返します。
SCHEMA_OWNER nvarchar(128) スキーマの所有者名。

重要: オブジェクトのスキーマを決定するために、INFORMATION_SCHEMA ビューを使わないでください。 INFORMATION_SCHEMA ビューが表すのは、オブジェクトのメタデータのサブセットのみです。 オブジェクトのスキーマを調べるための信頼できる唯一の方法は、sys.objects カタログ ビューのクエリを実行することです。
DEFAULT_CHARACTER_SET_CATALOG varchar(6) 常に NULL が返されます。
DEFAULT_CHARACTER_SET_SCHEMA varchar(3) 常に NULL が返されます。
DEFAULT_CHARACTER_SET_NAME sysname 既定の文字セットの名前を返します。


次の例では、master データベース内のスキーマに関する情報が返されます。

SELECT * FROM master.INFORMATION_SCHEMA.SCHEMATA;

参照

システム ビュー (Transact-SQL)
情報スキーマビュー (Transact-SQL)
sys.databases (Transact-SQL)
sys.schemas (Transact-SQL)
sys.syscharsets (Transact-SQL)