sp_delete_targetserver (Transact-SQL)
適用対象: SQL サーバー
指定したサーバーを、使用可能なターゲット サーバーの一覧から削除します。
構文
sp_delete_targetserver
[ @server_name = ] N'server_name'
[ , [ @clear_downloadlist = ] clear_downloadlist ]
[ , [ @post_defection = ] post_defection ]
[ ; ]
引数
[ @server_name = ] N'server_name'
利用可能なターゲット サーバーから削除するサーバーの名前を指定します。 @server_name は sysname で、既定値はありません。
[ @clear_downloadlist = ] clear_downloadlist
ターゲット サーバーのダウンロード リストをクリアするかどうかを指定します。 @clear_downloadlist は bit で、既定値は 1
です。
- @clear_downloadlistが
1
されると、サーバーを削除する前に、サーバーのダウンロード リストがクリアされます。 - @clear_downloadlistが
0
されている場合、ダウンロード リストはクリアされません。
[ @post_defection = ] post_defection
ターゲット サーバーに参加解除の命令を投稿するかどうかを指定します。 @post_defection は bit で、既定値は 1
です。
- @post_defectionが
1
されると、プロシージャは、サーバーを削除する前に、ターゲット サーバーにディフェクト命令を送信します。 - @post_defectionが
0
されている場合、プロシージャはターゲット サーバーに欠陥命令を送信しません。
リターン コードの値
0
(成功) または 1
(失敗)。
結果セット
ありません。
解説
ターゲット サーバーを削除する通常の方法は、ターゲット サーバーで sp_msx_defect
を呼び出す方法です。 手動による欠陥が必要な場合にのみ、 sp_delete_targetserver
を使用します。
アクセス許可
このストアド プロシージャを実行するには、固定サーバー ロール sysadmin をユーザーに付与する必要があります。
例
次の例では、使用可能なジョブ サーバーからサーバー LONDON1
を削除します。
USE msdb;
GO
EXEC dbo.sp_delete_targetserver
@server_name = N'LONDON1';
GO