sp_helplogreader_agent (Transact-SQL)

適用対象: SQL サーバー

パブリケーション データベースのログ リーダー エージェント ジョブのプロパティを返します。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側のパブリケーション データベースで実行されます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_helplogreader_agent [ [ @publisher = ] N'publisher' ]
[ ; ]

引数

[ @publisher = ] N'publisher'

パブリッシャーの名前。 @publishersysname で、既定値は NULL です。 このパラメーターは、SQL Server 以外のパブリッシャーのみを対象としています。 このパラメーターの値は、SQL Server パブリッシャーに対して NULL する必要があります。

結果セット

列名 データ型 説明
id int エージェントの ID。
name nvarchar(100) エージェントの名前。
publisher_security_mode smallint パブリッシャーに接続するときにエージェントによって使用されるセキュリティ モード。次のいずれかの値を指定できます。

0 = SQL Server 認証
1 = Windows 認証
publisher_login sysname パブリッシャーに接続するときに使用されるログイン。
publisher_password nvarchar(524) セキュリティ上の理由から、 ********** の値は常に返されます。
job_id uniqueidentifier エージェント ジョブの一意の ID。
job_login nvarchar(512) ログ リーダー エージェントが実行される Windows アカウントです。これは、 <domain>\<username>形式で返されます。
job_password sysname セキュリティ上の理由から、 ********** の値は常に返されます。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)。

解説

sp_helplogreader_agent はトランザクション レプリケーションで使用されます。

アクセス許可

パブリッシャーの sysadmin 固定サーバー ロールのメンバー、またはパブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバーのみが、 sp_helplogreader_agentを実行できます。