sp_invalidate_textptr (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server
トランザクションで、指定された行内テキスト ポインターまたはすべての行内テキスト ポインターを無効にします。 sp_invalidate_textptr
は、行内テキスト ポインターでのみ使用できます。 これらのポインターは、行内の text オプションが有効になっているテーブルからのポインターです。
構文
sp_invalidate_textptr [ [ @TextPtrValue = ] TextPtrValue ]
[ ; ]
引数
[ @TextPtrValue = ] TextPtrValue
無効にする行内テキスト ポインター。 @TextPtrValue は varbinary(16) で、既定値は 0x00
です。 NULL
場合、sp_invalidate_textptr
はトランザクション内のすべての行内テキスト ポインターを無効にします。
リターン コードの値
0
(成功) または 1
(失敗)。
解説
SQL Server では、データベースごとにトランザクションあたり最大 1,024 個のアクティブな有効な行内テキスト ポインターを使用できます。 ただし、複数のデータベースにまたがるトランザクションでは、各データベースに 1,024 個の行内テキスト ポインターを含めることができます。 sp_invalidate_textptr
を使用すると、行内テキスト ポインターを無効にし、行内テキスト ポインターの空き領域を増やすことができます。
行内テキスト オプションの詳細については、「 sp_tableoption」を参照してください。
アクセス許可
ロール public のメンバーシップが必要です。