sys.sp_cdc_help_jobs (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server
現在のデータベースを対象に、変更データ キャプチャのすべてのクリーンアップ ジョブまたはキャプチャ ジョブについての情報をレポートします。
構文
sys.sp_cdc_help_jobs
[ ; ]
リターン コードの値
0
(成功) または 1
(失敗)。
結果セット
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
job_id |
uniqueidentifier | ジョブの ID。 |
job_type |
nvarchar(20) | ジョブの種類。 |
maxtrans |
int | 各スキャン サイクルで処理するトランザクションの最大数。maxtrans は、キャプチャ ジョブに対してのみ有効です。 |
maxscans |
int | ログからすべての行を抽出するために実行する最大スキャン サイクル数。maxscans は、キャプチャ ジョブに対してのみ有効です。 |
continuous |
bit | キャプチャ ジョブを継続的に実行するか (1 )、1 回限りのモード (0 ) で実行するかを示すフラグ。 詳細については、「 sys.sp_cdc_add_job」を参照してください。continuous は、キャプチャ ジョブに対してのみ有効です。 |
pollinginterval |
bigint | ログ スキャン サイクル間の秒数。pollinginterval は、キャプチャ ジョブに対してのみ有効です。 |
retention |
bigint | 変更行を変更する分数は、変更テーブルに保持されます。retention はクリーンアップ ジョブに対してのみ有効です。 |
threshold |
bigint | クリーンアップ時に 1 つのステートメントを使用して削除できる削除エントリの最大数。 |
アクセス許可
db_owner 固定データベース ロール内でメンバーシップが必要です。
例
次の例は、AdventureWorks2022
データベースに定義されているキャプチャ ジョブおよびクリーンアップ ジョブについての情報を返します。
USE AdventureWorks2022;
GO
EXEC sys.sp_cdc_help_jobs;
GO