sys.sp_verify_database_ledger_from_digest_storage (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server 2022 (16.x) Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance
指定した外部ダイジェスト ストレージの場所にあるダイジェストを使用して、データベース台帳とテーブル台帳を確認します。
このストアド プロシージャは、 sys.sp_verify_database_ledgerと同じ台帳検証アルゴリズムを実装します。 呼び出し元は、ダイジェスト ストレージの場所を指すパス ( Azure Blob Storage コンテナーなど) を含む JSON ドキュメントを提供することが期待されます。
データベース台帳の詳細については、台帳に関する記事を参照してください。
構文
sp_verify_database_ledger_from_digest_storage
[ @locations = ] 'JSON_document_with_digest_storage_locations'
[ , [ @table_name = ] 'table_name' ]
引数
[ @locations = ] 'JSON_document_with_digest_storage_locations'
台帳ダイジェストの場所のリストを含む JSON ドキュメント:
列名 | JSON データ型 | 説明 |
---|---|---|
path |
string | ストレージ ダイジェストの場所。 たとえば、Azure Blob Storage 内のコンテナーのパスなどです。 |
last_digest_block_id |
int | 最後にアップロードされたダイジェストのブロック ID。 |
is_current |
boolean | これが現在のパスであるか、過去に使用されたパスであるかを示します。 |
[ @table_name = ] 'table_name'
確認する台帳テーブルの名前。 この引数はオプションです。 これが指定されていない場合は、データベース台帳全体と台帳テーブルが検証されます。
入力 JSON ドキュメントの例:
[
{
"path": "https://mystorage.blob.core.windows.net/sqldbledgerdigests/serverName/DatabaseName/2020-1-1 00:00:00Z",
"last_digest_block_id": 42,
"is_current:true"
},
...
]
リターン コードの値
0
(成功) または 1
(失敗)。
結果セット
1 行で、1 つの列が last_verified_block_id
と呼ばれます。
アクセス許可
VIEW LEDGER CONTENT 権限が必要です。