sys.sp_xtp_merge_checkpoint_files (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server

指定されたトランザクション範囲内のすべてのデータ ファイルとデルタ ファイルをマージします。

Note

このストアド プロシージャは、SQL Server 2016 (13.x) では非推奨です。 SQL Server 2016 (13.x) 以降では不要になり、使用できません。

詳細については、「 メモリ最適化オブジェクトのストレージの作成と管理を参照してください。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sys.sp_xtp_merge_checkpoint_files
    [ @database_name = ] database_name
    , [ @transaction_lower_bound = ] lower_bound_tid
    , [ @transaction_upper_bound = ] upper_bound_tid
[ ; ]

引数

[ @database_name = ] 'database_name'

マージを呼び出すデータベースの名前。 @database_namesysname です。 データベースにメモリ内テーブルがない場合、このプロシージャはユーザー エラーで返されます。 データベースがオフラインの場合、エラーが返されます。

[ @transaction_lower_bound = ] lower_bound_tid

bigintマージの開始チェックポイント ファイルに対応するsys.dm_db_xtp_checkpoint_filesに示すように、データ ファイルのトランザクションの下限です。 無効なトランザクション ID に対してエラーが生成されます。

[ @transaction_upper_bound = ] upper_bound_tid

bigint sys.dm_db_xtp_checkpoint_filesに示すように、データ ファイルのトランザクションの上限です。 無効なトランザクション ID に対してエラーが生成されます。

リターン コードの値

なし。

返されるカーソル

なし。

アクセス許可

sysadmin固定サーバー ロールとdb_owner固定データベース ロールが必要です。

解説

有効な範囲内のすべてのデータとデルタ ファイルをマージして、1 つのデータとデルタ ファイルを生成します。 この手順では、マージ ポリシーは適用されません。