log_shipping_monitor_error_detail (Transact-SQL)

適用対象: SQL サーバー

ログ配布ジョブのエラーの詳細を格納します。 このテーブルは msdb データベースに格納されます。

履歴と監視に関連するテーブルは、プライマリ サーバーとセカンダリ サーバーでも使用されます。

列名 データ型 説明
agent_id uniqueidentifier バックアップのプライマリ ID、またはコピーまたは復元のセカンダリ ID。
agent_type tinyint ログ配布ジョブの種類。

0 = バックアップ。

1 = コピー。

2 = 復元。
session_id int バックアップ/コピー/復元/ジョブのセッション ID。
database_name sysname このエラー レコードに関連付けられているデータベースの名前。 バックアップ用のプライマリ データベース、復元用のセカンダリ データベース、またはコピー用に空。
sequence_number int 複数のレコードにまたがるエラーの情報の正しい順序を示す増分番号。
log_time datetime レコードが作成された日時。
log_time_utc datetime レコードが作成された日時を世界協定時刻で表します。
message nvarchar メッセージ テキスト。
ソース nvarchar エラー メッセージまたはイベントのソース。
help_url nvarchar エラーに関する詳細情報が見つかる URL (使用可能な場合)。

解説

このテーブルには、ログ配布エージェントに関するエラーの詳細が格納されます。 各エラーは一連の例外として記録され、 エージェント セッションごとに複数のエラー (シーケンス) が発生する可能性があります。

リモート モニター サーバーに格納されるだけでなく、プライマリ サーバーに関連する情報はプライマリ サーバーの log_shipping_monitor_error_detail テーブルに格納され、セカンダリ サーバーに関連する情報もセカンダリ サーバーの log_shipping_monitor_error_detail テーブルに格納されます。

エージェント セッションを識別するには、列 agent_idagent_type、および session_idを使用します。 log_time順に並べ替えて、エラーがログに記録された順序で表示します。

参照

ログ配布について (SQL Server)
log_shipping_monitor_history_detail (Transact-SQL)
sp_cleanup_log_shipping_history (Transact-SQL)
sp_delete_log_shipping_primary_database (Transact-SQL)
sp_delete_log_shipping_secondary_database (Transact-SQL)
sp_refresh_log_shipping_monitor (Transact-SQL)
システム テーブル (Transact-SQL)