MSmerge_identity_range (Transact-SQL)

適用対象: SQL サーバー

MSmerge_identity_range テーブルは、レプリケーションがこれらの範囲の割り当てを自動的に管理するパブリケーションへのサブスクリプションの ID 列に割り当てられている数値範囲を追跡するために使用されます。 このテーブルは、パブリケーション データベースとサブスクリプション データベースに格納されます。

列名 データ型 説明
subid uniqueidentifier 特定のサブスクリプションの一意の識別番号。
artid uniqueidentifier 指定されたアーティクルの一意の識別番号。
range_begin numeric(38) 現在の範囲の先頭にある ID 値。
range_end numeric(38) 現在の範囲の末尾にある ID 値。
next_range_begin numeric(38) 割り当てられる次の範囲の先頭にある ID 値。
next_range_end numeric(38) 割り当てられる次の範囲の末尾にある ID 値。
is_pub_range bit ID 範囲がパブリケーションに割り当てられている場合1 の値。
max_used numeric(38) 割り当てることができる最大 ID 値。

参照

レプリケーション テーブル (Transact-SQL)
レプリケーション ビュー (Transact-SQL)