MSsnapshotdeliveryprogress (Transact-SQL)

適用対象: SQL サーバー

MSsnapshotdeliveryprogress テーブルは、スナップショットの適用時にサブスクライバーに正常に配信されたファイルを追跡するために使用されます。 マージ エージェントがセッション中にすべてのファイルを配信できなかった場合に、このデータを使用してファイルの配信を再開し、次にマージ エージェントが実行されたときに同じファイルが再度配信されないようにします。 このテーブルは、サブスクリプション データベースのサブスクライバーに格納されます。

列名 データ型 説明
session_token nvarchar(260) ファイルが正常に配信されたスナップショット フォルダーへのパスを識別します。 パラメーター化されたフィルターを使用するパブリケーションの場合、文字列 dynsnap が値に追加されます。
progress_token_hash int 使用される progress_token の値に基づいて生成されるハッシュ値により、特定の progress_token 値の検索効率が向上します。
progress_token nvarchar(500) 正常に配信されたファイルを識別します。値は、ファイル名とパスの組み合わせです。
progress_timestamp datetime スナップショット ファイルが正常に配信された日時を示す datetime 値。

参照

レプリケーション テーブル (Transact-SQL)
レプリケーション ビュー (Transact-SQL)