UNIQUE 制約の削除
適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降 Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
SQL Server では、SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して UNIQUE 制約を削除できます。 UNIQUE 制約を削除すると、制約式に含まれる 1 つ以上の列に入力される値に対する一意性の条件が取り除かれ、対応する一意なインデックスが削除されます。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
UNIQUE 制約を削除する方法:
始める前に
セキュリティ
アクセス許可
テーブルに対する ALTER 権限が必要です。
SQL Server Management Studio を使用する
オブジェクト エクスプローラーを使用して UNIQUE 制約を削除するには
オブジェクト エクスプローラーで、UNIQUE 制約を含むテーブルを展開し、 [制約]を展開します。
キーを右クリックし、 [削除]をクリックします。
[オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスで正しいキーが指定されていることを確認し、 [OK]をクリックします。
テーブル デザイナーを使用して UNIQUE 制約を削除するには
オブジェクト エクスプローラーで、UNIQUE 制約が設定されたテーブルを右クリックし、 [デザイン]をクリックします。
[テーブル デザイナー] メニューの [インデックス/キー]をクリックします。
[インデックス/キー] ダイアログ ボックスの [Selected Primary/Unique Key and Index (選択された主/一意キーまたはインデックス)] ボックスの一意キーをクリックします。
[Delete] をクリックします。
[ファイル] メニューの [<テーブル名> を保存] をクリックします。
Transact-SQL の使用
UNIQUE 制約を削除するには
オブジェクト エクスプローラーで、 データベース エンジンのインスタンスに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] をクリックします。
-- Return the name of unique constraint. SELECT name FROM sys.objects WHERE type = 'UQ' AND OBJECT_NAME(parent_object_id) = N' DocExc'; GO -- Delete the unique constraint. ALTER TABLE dbo.DocExc DROP CONSTRAINT UNQ_ColumnB_DocExc; GO
詳細については、「ALTER TABLE (Transact-SQL)」と「sys.objects (Transact-SQL)」を参照してください。