ビューの削除
適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)
SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、SQL Server データベース エンジンのビューを削除 (ドロップ) できます。
制限事項と制約事項
ビューを削除すると、ビューの定義やビューに関するその他の情報がシステム カタログから削除されます。 ビューに対する権限もすべて削除されます。
DROP TABLE
を使用して削除されたテーブルのすべてのビューは、DROP VIEW
を使用して明示的に削除する必要があります。
アクセス許可
SCHEMA に対する ALTER 権限、または OBJECT に対する CONTROL 権限が必要です。
SQL Server Management Studio を使用します。
オブジェクト エクスプローラーで、削除するビューを含むデータベースを展開します。次に、 [ビュー] フォルダーを展開します。
削除するビューを右クリックして、[削除]を選択します。
[オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスで [OK]を選択します。
重要
[オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスの [依存関係を表示] を選択して [view_name の依存関係] ダイアログ ボックスを開きます。 ビューに依存するすべてのオブジェクトと、ビューが依存するすべてのオブジェクトが表示されます。
Transact-SQL の使用
オブジェクト エクスプローラーで、 データベース エンジンのインスタンスに接続します。
標準バーで、 [新しいクエリ] を選択します。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] を選択します。 この例では、ビューが既に存在する場合にのみ、指定されたビューを削除します。
USE AdventureWorks2022; GO IF OBJECT_ID('HumanResources.EmployeeHireDate', 'V') IS NOT NULL DROP VIEW HumanResources.EmployeeHireDate; GO
SQL Server 2016 (13.x) で導入された
IF EXISTS
構文を使用することもできます。USE AdventureWorks2022; GO DROP VIEW IF EXISTS HumanResources.EmployeeHireDate; GO