改ページ対応レポートでのテキスト ボックスの追加、移動、または削除 (レポート ビルダー)
適用対象: 
Microsoft Report Builder (SSRS) Power BI Report Builder SQL Server Data Tools の Report Designer
テキスト ボックスは改ページ対応レポート内で最も一般的に使用されるレポート アイテムです。 テキスト ボックスをレポート本文に追加して、タイトル、パラメーターの選択肢、組み込みフィールド、日付などの情報を表示できます。
テーブルやマトリックスのすべてのセルは、実際にはテキスト ボックスです。 テーブルおよびマトリックスと共にレポートに表示されるほとんどのレポート データは、レポートの各テキスト ボックスの内容を評価するレポート プロセッサの結果です。 したがってセルは、データ領域の外部にあるその他のテキスト ボックスと同じように書式設定できます。
テキスト ボックスを一覧データ領域に追加するには、テキスト ボックスを追加してから一覧にドラッグする必要があります。
Note
テキスト ボックスを選択すると、すぐにテキスト ボックス内のテキストを編集できる状態になります。 テキストではなくテキスト ボックスそのものを選択するには、Esc キーを選択します。
テキスト ボックスの追加
[デザイン] ビューの [挿入] タブで、[テキスト ボックス] を選択します。
デザイン画面で、ボックスを選択し、テキスト ボックスの目的のサイズにドラッグします。
一覧にテキスト ボックスを追加する
レポート デザイン ビューの [挿入] タブで、[一覧] を選択します。
デザイン画面で、ボックスを選択し、一覧の目的のサイズにドラッグします。
[挿入] タブで [テキスト ボックス] を選択します。
デザイン画面の手順 1 で追加した一覧内で、ボックスを選択し、テキスト ボックスの目的のサイズにドラッグします。
テキスト ボックスが一覧内で正しく入れ子になっていることを確認するには、テキスト ボックスを選択します。
Note
テキスト ボックスを選択して編集モードになった場合は、ESC キーを押すとテキスト ボックスを選択できます。
[プロパティ] ペインで、[親] プロパティが一覧データ領域に自動的に追加された四角形であることを確認します。
Note
[プロパティ] ペインが表示されていない場合は、[表示] タブの [プロパティ] をオンにします。
テキスト ボックスを移動する
レポート デザイン ビューで、テキスト ボックス内の空白部分を選択して、テキスト ボックスを選択します。
Note
テキスト ボックスの中を選択して編集モードになった場合は、ESC キーを押すとテキスト ボックスを選択できます。
テキスト ボックスのハンドルを選択し、テキスト ボックスを新しい場所にドラッグします。
または、方向キーを使用して、選択したテキスト ボックスを横方向または縦方向に移動します。 デザイン画面でテキスト ボックスを細かく移動するには、Ctrl キーを押しながら方向キーを使用します。
テキスト ボックスを削除する
レポート デザイン ビューで、テキスト ボックス内の空白部分を右クリックして選択し、[削除] を選択します。 または、テキスト ボックス内の空白部分を選択して、DELETE を選択します。
Note
テキスト ボックスを選択して編集モードになった場合は、ESC キーを押すとテキスト ボックスを選択できます。