Reporting Services を使ったスクリプトの作成と PowerShell
Reporting Services は、スクリプトを使用してさまざまな開発や管理シナリオをサポートします。 これらのシナリオには、rs.exe コマンド ライン ユーティリティと、SharePoint モード レポート サーバー用の PowerShell コマンドレットがあります。 ネイティブ モードと SharePoint モードの両方でも、PowerShell の Reporting Services オブジェクト モデルを使用することができます。
管理者は、Microsoft Visual Basic でスクリプトを作成して、レポート サーバーのインストールを配置および管理する方法を自動化できます。 また、レポート サーバー データベースを作成、構成、および更新する Transact-SQL スクリプトを生成し、実行することもできます。 さらに、SQL Server Management Studio でスクリプトの記録機能と再生機能を使用して、定期的なメンテナンス タスクを自動化することもできます。
開発者は、スクリプトを含むカスタム アプリケーションを作成して、 レポート サーバー Web サービスを呼び出すスクリプトを実行できます。 マネージド コードで記述できるほとんどすべての操作は、スクリプトで記述することもできます。
レポート・サーバー上で実行されるスクリプト・ホストである
RS.exe
ユーティリティは、サポートされるスクリプト言語として[!INCLUDE[msCoName] (../../includes/msconame-md.md)] を処理します。Visual Basic .NET スクリプトは、Reporting Services でサポートされているスクリプト言語です。 `
Reporting Services SharePoint モードの PowerShell コマンドレットとサンプル
Reporting Services SharePoint モードには、レポート サーバー管理用の Reporting Services コマンドレットが含まれています。
PowerShell cmdlets for Reporting Services SharePoint Mode には、以下の例が含まれています。
サービス アプリケーションとプロキシの作成
配信拡張機能の確認と更新
Reporting Services アプリケーション データベースのプロパティの取得と設定 (たとえば、データベースのタイムアウト)
データ拡張機能の一覧
Reporting Services のオブジェクト モデルと Powershell サンプル
PowerShell を使用した Reporting Services サブスクリプション所有者の変更および一覧表示とサブスクリプションの実行。
「Reporting Services WMI プロバイダーへのアクセス」の「PowerShell を使用した WMI クラスへのアクセス」セクションを参照してください。
RS.exe スクリプトのサンプル
その他のスクリプト、アプリケーション、および拡張機能の例については、「SQL Server Reporting Services の製品例」を参照してください。