プロジェクトの設定 (システム オブジェクトの読み込み) (OracleToSQL)

[プロジェクト設定] ダイアログ ボックスの [システム オブジェクトの読み込み] ページでは、SSMA が変換して SQL Server に読み込む Oracle システム オブジェクトを指定できます。

[システム オブジェクトの読み込み] ウィンドウは、[プロジェクト設定] ダイアログ ボックスと [既定のプロジェクト設定] ダイアログ ボックスで使用できます。

  • すべての SSMA プロジェクトの設定を指定するには、[ツール] メニューの [既定のプロジェクト設定] を選択し、[移行先のバージョン] ドロップダウンから設定を表示/変更する必要がある移行対象のプロジェクト タイプを選択します。さらに左側のウィンドウの下部にある [全般] をクリックし、最後に [システム オブジェクトの読み込み] をクリックします。

  • 現在のプロジェクトの設定を指定するには、まず [ツール] メニューの [プロジェクト設定] を選択し、左側のウィンドウの下部にある [全般] をクリックし、最後に [システム オブジェクトの読み込み] をクリックします。

既定の設定

システム オブジェクトを変換すると、システム リソースを消費するため、時間がかかります。 パフォーマンスを向上させるために、SSMA では、次の一覧に示すように、最も頻繁に使用されるシステム オブジェクトのみが選択されます。

  • SYS.DBMS_OUTPUT

  • SYS.DBMS_PIPE

  • SYS.DBMS_UTILITY

  • SYS.STANDARD

  • SYS.UTL_FILE

  • SYS.DBMS_LOB

  • SYS.DBMS_SQL

  • SYS.DBMS_SESSION

Oracle オブジェクトが追加のシステム オブジェクトを参照している場合は、それらのオブジェクトを選択する必要があります。 Oracle データベース オブジェクトによって参照されるシステム オブジェクトを選択しない場合、SSMA は変換エラーを報告します。 システム オブジェクトが見つからない場合に発生する変換エラーが発生した場合は、このダイアログ ボックスで不足しているオブジェクトを選択します。 その後、必要に応じて繰り返し変換を行うことができます。